PS4の画面が突然真っ黒になるのは本当に困ります。さまざまな原因で発生する問題ですが、心配はいりません。MiniToolのこの記事では、解決策を3つご紹介しています。1つずつ試して、問題を解決しましょう。
一部のPS4ユーザーから、画面が突然真っ黒になるという報告が寄せられています。本体の電源を入れて正常に動作しているにもかかわらず何も表示されない、あるいは特定のアプリを開いたときだけ画面が真っ黒になるとのことです。
このような問題にお悩みの方は、以下に示す解決策を試してみましょう。
解決策 1: PS4を完全に再起動する
PS4のほとんどの問題は、ただ再起動するだけで解決します。PS4の画面が真っ黒になったとき、最初に試すべきことはPS4の再起動です。
ステップ1: 本体から2回目のビープ音が聞こえるまで（約7秒間）電源ボタンを長押しすると、電源が完全に切れます。
ステップ2: 本体から電源ケーブルを抜いて、30秒以上待ちます。
ステップ3: 電源ケーブルを再接続して、本体の電源を入れます。
その後、ゲームを続行して、画面がまた黒くなるかどうかを確認します。
解決策 2: HDCPを無効にする
HDCP（High-bandwidth Digital Content Protection）は、デジタルコンテンツの不正コピーを防ぐ保護技術のことで、DisplayPort、DVI、HDMIなどのデジタル動画規格によく使われています。
HDCPに対応していないモニターでは、PS4から映像や音声が出力されず、画面が真っ黒になってしまいます。
この場合は、PS4でHDCPを無効にします。
「設定」→「システム」と進み、「HDCPを有効にする」のチェックを外します。
その後、問題が解決されたかどうかを確認します。
解決策 3: セーフモードで解像度を変更する
セーフモードから解像度を変更することも、PS4の画面が真っ黒になったときに有効な解決策です。ほぼすべてのコンソールやコンピューターには、高度な診断、ファームウェアのアップグレード、データベースのリセットなどを行うためにセーフモードが搭載されています。
以下の手順に従って下さい。
ステップ1: PS4の電源を正しく切ります。
ステップ2: ビープ音が2回鳴るまで電源ボタンを長押しします。
ステップ3: コントローラーと本体をUSBケーブルで接続します。その後、コントローラーのPSボタンを押してセーフモードに入ります。
ステップ4: 「解像度を変更する」を選択し、「OK」を選択して操作を確定します。
ステップ5: PS4が再起動したら、映像出力設定から解像度を選択します。
解像度を変更すれば、PS4の画面が真っ黒になることはなくなります。
それでもまだ問題がある場合は、以下を参考にHDMIポートの動作を確認して下さい。
- ポートが破損している可能性がある場合は、専門家に点検を依頼します。
- PS4が保証期間内であれば、販売店またはSonyのカスタマーサービスで修理または交換を依頼します。