PCSX2は、WindowsやLinuxのPCで動作する優れたPS2ゲームエミュレータープログラムです。コントローラーをPCに接続し、PCX2を使用してクラシックなPS2ゲームをプレイすることを好む人は多いです。しかし、PCSX2コントローラーが動作しないという問題に遭遇する人もいます。MiniTool Partition Wizardのこの記事では、問題を解決する方法を3つご紹介します。ぜひお試し下さい。
PCSX2コントローラーが動作しない
PCSX2は、Microsoft Windows OSとLinux OSでPlayStation 2(PS2)ゲームや自作プログラムを実行できるエミュレーターです。現在、ほとんどのPS2ゲームを実行できます。通常、PS2ゲームのISOファイルをダウンロードしてから、PCSX2でゲームを起動します。もちろん、PCがゲームディスクを読み込める場合は、PCSX2を使ってゲームディスクからゲームを起動することが可能です。
Windows PCでPCSX2ソフトウェアを動作させるには、PCが以下のシステム要件を満たしている必要があります。
最小 | 推奨 | |
OS | Windows 7(32ビット版または64ビット版) | Windows 10 (64ビット版) |
CPU | 1. SSE2対応 2. PassMarkシングルスレッドパフォーマンス 1600以上 3. ハイパースレッディング機能付き物理コア2つ | 1. AVX2対応 2. PassMarkシングルスレッドパフォーマンス 2100以上 3. ハイパースレッディングの有無にかかわらず、物理コア4つ |
GPU | 1. Direct3D10対応 2. OpenGL 3.x対応 3. PassMark G3D Mark 約3000(GeForce GTX 750) 4. ビデオメモリ2GB | 1. Direct3D11対応 2. OpenGL 4.5対応 3. PassMark G3D Mark 約6000(GeForce GTX 1050 Ti) 4. ビデオメモリ4GB |
RAM | 4GB | 8GB |
PCSX2を使用することで、マウス、キーボード、コントローラーでゲームをプレイできるようになります。PCSX2 エミュレーターでゲームをプレイする際に、コントローラーを使うことを好む方は多いでしょう。しかし、コントローラーが動作しないということもあります。問題を解決するには、次の方法をお試し下さい。
対処法1: コントローラードライバーのアンインストール
コントローラードライバーをアンインストールすることで、PCSX2コントローラーが動作するようになったと報告するユーザーがいるので、試す価値はあります。デバイスマネージャーを開いてコントローラードライバーをアンインストールし、コントローラーを抜いてから再度接続すると、コントローラードライバーが再インストールされます。その後、問題が解決されているかどうかを確認します。
対処法2: ゲームデバイスのAPIを変更する
PCSX2コントローラーが動作しない問題を解決するには、ゲームデバイスAPIモードを変更してみて下さい。「設定」→「コントローラー」→「プラグイン設定」→「一般」→「ゲームデバイスAPI」でXInputのチェックを外し、DirectInputモードでゲームパッドを設定できるか確認します。
Xboxコントローラーをお使いの場合は、DInputモードの代わりにXInputモードを使用し、ボタンの割り当てを行います。
対処法3: 別のコントローラープラグインを試す
PCSX2には、LilyPad、Xpad、MegaPadなど、コントローラー向けのプラグインが多数あります。上記の方法がうまくいかない場合は、他のバージョンのプラグイン(新旧問わず)を試すか、コントローラープラグインを直接変更して下さい。
新しいプラグインをダウンロードしてzipファイルを展開し、他のすべてのプラグインが保存されているフォルダに移動させます。次に、PCSX2を起動し、「設定」→「プラグイン/BIOS選択」を選択して「SPU」をクリックします。