お使いのデバイスにmacOS High Sierraをインストールしたいですか?MiniTool Partition Wizardのこの記事では、macOS High Sierraの新しい変更点とインストール要件について解説するとともに、macOS High Sierraのダウンロード・インストール方法についてのガイドを提供します。
macOS High Sierraの変更点
2017年にリリースされたmacOS High Sierra(バージョン10.13)はmacOSの14番目のメジャーリリースで、ユーザー機能よりもパフォーマンスの向上と技術的な更新に重点を置いています。以下がその改善点の例です。
- HFS Plusに代わり、macOSのデフォルトのファイルシステムとしてApple File System(APFS)が初めて採用されました。ファイルの複製やフォルダ内容のサイズ確認など、よく行われるタスクを高速化します。
- AppleグラフィックAPIがMetal 2に更新されました。仮想現実と機械学習機能を備え、外部GPUにも対応しています。
- High Efficiency Video Coding(HEVC)(利用可能な場合はハードウェアアクセラレーションを使用)とHigh Efficiency Image File Format (HEIF)のサポートが追加されました。
- Safari 11が利用可能になりました。
- 写真、メール、メモ、メッセージなどに細かな改善が加えられました。
macOS High Sierraの要件
macOS High Sierraをインストールするには、お使いのデバイスが次の要件を満たしている必要があります。
- MacBook(2009年末以降)
- MacBook Pro(2010年中期以降)
- MacBook Air(2010年末以降)
- Mac mini(2010年中期以降)
- iMac(2009年末以降)
- Mac Pro(2010年中期以降)
一般的な要件:
- OS X 10.8以降
- メモリ2GB
- アップグレードを行うためのストレージ容量3GB
macOS High Sierraのダウンロード
お使いのデバイスにmacOS High Sierraをインストールする前に、macOS High Sierraインストーラーをダウンロードして下さい。通常、macOS High SierraインストーラーはApp Storeで検索・ダウンロードしますが、App StoreでmacOS High Sierraのダウンロードを見つけられないことがあります。
その場合は、こちらのmacOS High SierraリンクをクリックしてApp StoreのmacOS High Sierraページを開き、そこから通常通りにダウンロードして下さい。
もちろん、こちらからmacOS High Sierraをダウンロードすることも可能です。
macOS High Sierraのインストール
お使いのデバイスにmacOS High Sierraをインストールするには、以下のガイドを実行します。
- 最低15GBの容量を持つUSBメモリを準備し、ディスクユーティリティで再フォーマットします。
- ターミナルを開き、コマンド「sudo /Applications/Install macOS High Sierra.app/Contents/Resources/createinstallmedia –volume /Volumes/MyVolume」を入力します。「MyVolume」は、システムに接続しているUSBメモリの番号に置き換えて下さい。その後、ブータブルインストーラーが作成されます。
- ブータブルインストーラーをMacに接続します。
- システム環境設定を開き、「起動ディスク」をクリックします。
- インストーラーが入っている外部ドライブを起動ディスクとして選択し、「再起動」をクリックします。
- Macがリカバリモードで再起動されます。
- このプロセスはインターネット接続が必要なため、Wi-Fiに接続して下さい。Wi-FiメニューからWi-Fi設定にアクセスします。
- ユーティリティから「macOSの再インストール」を選択します。
- 「続ける」をクリックします。
最後に
MiniTool Partition Wizardにご興味をお持ちですか?システムのクローン作成、より高機能なディスク管理、データの復元が可能なソフトです。必要な場合は、公式ウェブサイトからダウンロードして下さい。