Windows 10/11でCorsair iCUEが開かない・動作しない場合の解決策

iCUE（Corsair Utility Engine）は、コンピューターのあらゆる部分を制御・管理するのに役立つソフトウェアです。PCの統計情報をカスタマイズしてチェックすることもできます。RGBライティングの調整などを行うことで、ゲームをより快適にプレイできるようになります。

Corsair iCUEは、Windows 10/11コンピューターを管理するのに大変便利ですが、それを開けなかったり、動作しなかったりすることがあります。

この厄介な問題を解決する方法をご紹介します。

方法1: USBポートを変更する

使用しているUSBポートが破損していると、Corsair iCUEはPC上のハードウェアを読み取れません。したがって、iCUEが動作しない場合に最初にすべきことは、USBポートが正常に機能しているかどうかを確認することです。機能していない場合は、別のポートを使用して下さい。

正常に動作するUSBポートでも問題が発生する場合は、別の方法をお試し下さい。

方法2: Corsairのキャッシュフォルダを削除する

Corsair iCUEの特定のキャッシュファイルが破損しているために、開くことができないという場合があります。そうであれば、Corsairのキャッシュフォルダを削除することをおすすめします。

以下の手順を実行して下さい。

ステップ1: スタートアイコンを右クリックし、「タスクマネージャー」を選択します。

ステップ2: 「プロセス」タブで「iCUE」を右クリックし、「タスクの終了」を選択してアプリを完全に終了させます。

ステップ3: タスクマネージャーを終了し、Windows + Rで「ファイル名を指定して実行」を開きます。

ステップ4: ボックスに「%appdata%」と入力し、Enterを押します。

ステップ5: その中でCorsairフォルダを見つけて右クリックし、「削除」を選択します。

ステップ6: その後、iCUEを再起動して、問題が解決したかどうかを確認します。

方法3: Corsair iCUEの修復

iCUEを開けない場合に行う他の方法として、ソフトウェアの修復があります。

ステップ1: 検索バーで「コントロールパネル」を検索し、最も一致する結果をダブルクリックします。

ステップ2: コントロールパネルで、「プログラム」→「プログラムと機能」と進みます。

ステップ3: 「Corsair iCUE」を右クリックして、「変更」を選択します。

ステップ4: 次のウィンドウで「修復」をクリックします。

Corsair iCUEの修復が完了したら、それを再起動して問題が解決したかどうかを確認します。

方法4: デバイスドライバーの更新

古いデバイスドライバーが原因で、Corsair iCUEが動作しないことがあります。この場合は、デバイスドライバーを更新して問題を解決します。

デバイスドライバーの更新が完了すれば、Corsair iCUEが正常に動作するようになるでしょう。

方法5: Corsair iCUEの再インストール

上記の方法でiCUEを開くことができない場合は、再インストールをおすすめします。

ステップ1: スタートアイコンを右クリックし、「ファイル名を指定して実行」を選択します。

ステップ2: 「ファイル名を指定して実行」ダイアログに「appwiz.cpl」と入力し、Enterを押します。

ステップ3: 「プログラムのアンインストールまたは変更」ウィンドウで「Corsair iCUE」を右クリックし、「アンインストール」を選択します。

ステップ4: Windows 10/11からCorsair iCUEを正常にアンインストールしたら、公式ダウンロードページから最新バージョンのiCUEを再インストールします。

完了後、iCUEを再起動すると、今回はうまく動作するでしょう。 この記事にある方法はすべて実践可能です。「iCUEが開かない・動作しない」という場合には、1つずつ試してみて下さい。このエラーについて他に良い解決策をご存じでしたら、コメント欄にお寄せ下さい。