Windowsプロダクトキーは、Windowsのライセンス認証を行うための25文字のコードです。時折、それを探さなければならない状況に陥ることがあります。例えば、他のデバイスでWindowsのライセンス認証を行うには、まずプロダクトキーを見つけなければなりません。
Windows 7/8/8.1のプロダクトキーを見つけるには、次の方法を実行します。Windows 7、Windows 8、Windows 8.1のすべてで利用できます。
方法1: システムウィンドウを開く
Windowsが正常に実行されていて、Windows 8のプロダクトキーをお探しの場合は、システムウィンドウを開くことが最も簡単な方法です。わずか数回のクリックで済みます。こちらがそのガイドです。
- Windowsファイルエクスプローラーを開きます。
- 「このPC/コンピューター」アイコンを右クリックして「プロパティ」を選択します。
- Windowsシステムの基本情報が表示され、「プロダクトID」の欄にWindows 7/8/8.1のプロダクトキーが記載されています。
方法2: コマンドプロンプトを使用する
コマンドプロンプトでWindows 7/8/8.1のプロダクトキーを見つけることができます。こちらがそのガイドです。
- Windows + Rで「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 「ファイル名を指定して実行」ボックスに「cmd」と入力し、Enterを押してコマンドプロンプトを開きます。
- ウィンドウに「wmic path softwarelicensingservice get OA3xOriginalProductKey」と入力し、Enterを押します。
- Windowsのプロダクトキーが表示されます。
方法3: Windows PowerShellを使用する
PowerShellはWindows 7以降のバージョンで利用可能で、これを使ってWindows 8.1のプロダクトキーを見つけることができます。こちらがそのガイドです。
- Windows + Sを押して、 Windowsの検索を開きます。Windows 7では、左下のWindowsアイコンを右クリックしてスタートメニューを開きます。
- 「powershell」と入力し、「OK」を押して開きます。
- PowerShellのウィンドウに「(Get-WmiObject -query ‘select * from SoftwareLicensingService’).OA3xOriginalProductKey」と入力し、Enterを押します。
- Windowsのプロダクトキーが表示されます。
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方法4: レジストリエディターを使用する
Windowsレジストリエディターは、コンピューターの管理に使用するWindows内蔵ユーティリティです。ここにWindows 7/8/8.1プロダクトキーが保存されています。こちらがそのガイドです。
- 「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 「ファイル名を指定して実行」ボックスに「regedit」と入力し、Enterを押してWindowsレジストリエディターを開きます。
- 「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「SOFTWARE」→「Microsoft 」→「Windows NT」→「CurrentVersion」→「DefaultProductKey」と進みます。
- 「ProductId」エントリがウィンドウ右側にあります。
方法5: Windowsプロダクトキーの記載されたシールを見つける
一部のPCには、SLP(System Locked Pre-installation)と呼ばれる技術が採用されています。お使いのPCがこの技術を使用している場合、PCに表示されるプロダクトキーは実際のキーとは異なります。実際のキーは、PC本体か電源に貼られたCOA(Certificate of Authenticity)シールに記載されています。