Windows 11復元ポイント作成のショートカットを設定する3つの方法

Windows 11は、MicrosoftがリリースしたWindowsオペレーティングシステムの最新バージョンです。Windows 10の後継機種として、Windows 10をベースにしながらも、新しいデザインと新しく改良された機能を搭載しています。Windows 10をご利用いている方は、PCがWindows 11のシステム要件を満たしていれば、無償でWindows 11にアップグレードすることができます。

Windows 11にアップグレードしたばかりの方は、その機能やユーザーインターフェースに馴染みがないかもしれません。ご安心ください。オンラインで多くのチュートリアルが公開されています。今回は、Windows 11で復元ポイントを素早く作成するためのショートカットを設定する方法を紹介したいと思います。

復元ポイントを使用すると、Windows 11を以前の状態に復元できるので、特にシステムが正常に動作しない場合の修復方法です。

なお、システムを復元には、あらかじめ復元ポイントが作成されている必要があります。では、復元ポイントを作成するにはどうすればよいですか？通常、「復元ポイントの作成」で検索すると、システム保護ユーティリティにアクセスできます。そして、「作成」ボタンをクリックします。

また、ショートカットがあれば、すぐに復元ポイントを作成することができます。ここでは、三つの方法を提供します。

方法1：復元ポイント作成のショートカットをデスクトップに追加する

デスクトップに復元ポイント作成のショートカットを設定したら、そのショートカットをダブルクリックすることでツールに素早くアクセスすることができます。以下の手順に従って操作してください。

ステップ1：デスクトップ上の任意の空き領域を右クリックし、「新規作成」→「ショートカット」を選択します。

ステップ2：ポップアップウィンドウで、以下の内容を入力し、「次へ」をクリックして続行します。

%windir%\System32\SystemPropertiesProtection.exe

ステップ3：ボックスにこのショートカットの名前を入力し、「完了」ボタンをクリックします。

これで、デスクトップ上の「復元ポイントの作成」のショートカットをダブルクリックすると、システム保護ツールにアクセスすることができます。そして、「作成」ボタンをクリックすると、システムの復元ポイントの作成が開始されます。

方法2：「復元ポイント作成 」のキーボードコンビネーションを作る

復元ポイント作成のショートカットを作成したら、そのショートカット用のホットキーを作成することもできます。以下の手順に従って設定してください。

ステップ1： デスクトップ上の「復元ポイント作成」のショートカットを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

ステップ2：「ショートカット」タブで、「ショートカットキー」オプションの隣にあるボックスをクリックし、Rキーを押して、Ctrl + Alt + Rのショートカットキーを設定します。

ステップ3：「適用」と「OK」をクリックして変更した設定を保存します。

次回以降、復元ポイントを作成する場合は、Ctrl + Alt + Rキーでシステム保護ツールにアクセスし、操作を行います。

方法3：復元ポイントの作成をタスクバーまたはスタートメニューにピン留めする

スタートメニューやタスクバーからも、ツールに素早くアクセスすることができます。「復元ポイントの作成」のショートカットをタスクバーやスタートメニューに固定してみてください。具体的には、デスクトップ上でショートカットを右クリックし、「スタート メニューにピン留めする」を選択するだけです。

ショートカットをタスクバーに固定したい場合は、ショートカットを右クリックした後、「その他のオプションを表示」を選択し、「タスクバーにピン留めする」を選択する必要があります。

参考情報：

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